〜第52話 脱走!脱走!大しっぱい〜 | |||||||||||||||||||||||||||||
−ものがたり− | |||||||||||||||||||||||||||||
やっほー、チャチャでーーーす! 元に戻ったお城では、私たちの歓迎パーティが催されたの。これで今日から、お父さん、お母さん、おじいちゃんと一緒に暮らせるのね!うれしいっ!! と思っていたんだけど、お城の生活って、思ったよりも大変なの。礼儀作法には厳しいし、服装には気を付けないといけないし。何よりも、魔法のお勉強が毎日あるの。 私たちにお勉強を教えてくれるのは、デスマス先生って言う、とっても厳しい人。礼儀に厳しくて、お勉強中寝ているとハリセンでビシバシ叩くの。 リーヤはお食事のときのナイフとフォークが敵だっていうし、しいねちゃんはお掃除お洗濯がしたいんだって。おじいちゃんに相談してみたけど、どうにもならないって。 もういやだな、こんな生活。私たちは、デスマス先生の目を盗んで、お城を抜け出すことに。ほうきで逃げようと思ったけど、お城にはバリアーがあって、脱走は失敗。リーヤも捕まっちゃった。 罰として、私たちは、倉庫のお掃除をやらされることになったの。すっごい汚いし、ごちゃごちゃしているの。嬉しそうなのはしいねちゃんだけ。でも、いろんなものがあるわね。 何これ?ただのスポンジだと思ったら、水を吸い込んでどんどん大きくなっていく。あ、無限の水差しをとられちゃった。逃げるしかないわね。 それは昔、おじいちゃんが西の海で退治した、カイメン入道っていう魔物なの。追いつめられた私たちを助けてくれたのは、デスマス先生。先生がんばって。 | |||||||||||||||||||||||||||||
−チェックポイント− | |||||||||||||||||||||||||||||
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−キャラクターの活躍− | |||||||||||||||||||||||||||||
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