〜第55話 忘れちゃだめよ国王の印〜
−ものがたり−
ども、しいねちゃんです。魔法使い世界一になったチャチャさんの名は国中に響きわたり、いろんな挑戦者が、連日チャチャさんに勝負を挑みに来ます。僕はチャチャさんのマネージャーとして頑張っています。

と、そこへ僕のお父さんの使いの鷹が飛んできました。お父さんは、行方不明になっている国王の印”ホーリーバード”を見つけたようです。

ホーリーバードはその名の通り、聖なる鳥。心正しき者が使えば、地上を美しく、秩序ある世界を保つ力を持っているのですが、悪い人がそれを使うと、この世は魔族の世界になってしまうのです。

お父さんはホーリーバードを見つけた。でも、僕は鷹だけ飛んできたことに不安を感じました。セラヴィーさん、僕はお父さんのいることへ行ってみます。

チャチャさんとリーヤも付いて来てくれることに。お父さんの鷹に付いて行って、どこかの神殿のような所へたどり着きました。

奥には、ひどく傷ついたお父さんがいました。そこに現れたのが、ソプラノのバリトンという摩族です。お父さんが見つけたホーリーバードを横取りして、それが何なのかを聞いていたようです。

それで、今度は僕たちに聞いてきました。しかし、悪い摩族に教えるわけにはいきません。するとあいつらが怒って、変な音を出して攻撃してきました。音には音で、僕らも激しく歌って対抗しました。

とにかく、早くホーリーバードを取り返さないと、大変なことになってしまいます。

−チェックポイント−
あまりの多忙を嘆いたチャチャは、思わず”カゴの鳥なの”と歌い出す。これは31話で歌った”迷子のネコ”の歌の別バージョンで、チャチャを演じる鈴木真仁さんの作曲。後に2曲まとめて、CD(『聖・まじかるレビューVol.4』)にも収録された。
今回の敵はソプラノ(声/平松晶子)とバリトン(声/矢尾一樹)は”歌”を武器にする魔族の姉弟。チャチャたちも歌で対抗したが、その時の歌詞は
「#タヌキはポンポコ、お馬はパカパカ、ゴリラはウッホッホー。キツネはコンコン、ネコはニャンニャン、トンビはピーヒョロロ」。
作詞は演出を担当した佐藤竜雄さん。
ソプラノとバリトンの攻撃は、今まで無敵を誇ったバードシールドをも壊す威力。/TD>
−キャラクターの活躍−
チャチゃ
魔法の呪文
出てきたもの
成功か失敗
コメント
???
パラシュート
成功
たぶん魔法で出したと思われる。
右の黄色のパラシュートがチャチャさん。



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