第1話 〜さくらと不思議な魔法の本〜
捕獲カード ウィンディ、フライ

あらすじ
 さくらこと木之本桜は小学四年生。ちょぴりイジワルな桃矢お兄ちゃんと、知的で優しいお父さんの藤隆に囲まれて毎日にぎやかに暮らしている。
 ある日、さくらが学校から帰ってくると、誰もいないはずの地下の書斎に何者かの気配がする。下に降りると、そこには金色に光る一冊の本があった。中にはカードが入っていたが、そこに書かれた文字を「Windy(ウィンディ)……。」と読み上げたとたん、激しい風が起こり、すべてのカードがばらばらに飛びちってしまった。残された本の中からは大阪弁を話す奇妙な生き物が現れた。生き物は自らを封印の獣・ケルベロスと名のり、本に収められていたクロウカードの封印が解かれるとき、この世に災いが起こると話す。そしてケルベロスはさくらに封印の鍵を与え、カードキャプターにしてしまう。その夜、さくらは初めて魔法を使い、巨大な姿となった『翔(フライ)』のカードを捕まえるのに成功したのだった。


チェックポイント
  • 初のTVアニメ第1話。家族構成などの全体的な紹介がメインとなっている。
  • お家に帰ったさくらちゃんがバトンを片手に地下の書庫を見まわりに行く。ケルベロスの登場シーン。
  • カードキャプターの初仕事。パジャマでカードを捕まえに行くさくらちゃん
  • 初めてのケロちゃんにおまかせ。今回のテーマは友枝小学校指定の制服(冬服)


    使用カード呪文
    封印の鍵
    ※使用者ケルベロス
    封印の鍵よ 汝との契約を望む者がここいる 少女 名をさくら
    鍵よ 少女に力を与えよ 「レリーズ」
    ウィンディ 風よ 戒めの鎖となれ